コストパフォーマンスの高い映像コンテンツとして、Gyaoなどのドラマジャンルが韓流ドラマ化している状況は必然かもしれないが、オバちゃんたちにとって、キタコレなテーマパーク計画がぶちあげられたようだ。

■韓流スターにも会える!ソウル近郊にテーマパークhttp://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20060111i317.htm

とくにこの一文には「そこまでやるか」感をはるか斜め彼方に越えてすぎて、感動すら覚える。

敷地内には芸能プロダクションや芸能人用住宅も誘致し、実際に韓流スターと会うことも可能という。

テーマ性とターゲティングとしてはこれほど分かりやすいテーマパークもないわけだが、テーマパークにおける、そのテーマ性の明快さが興行的成否を担っているという点は、『東大オタキングゼミ』にもあったなあ。http://www.netcity.or.jp/OTAKU/okada/library/books/multi/No1.html

ところが、世の中にはわかりにくいコンセプトのがあるんですよ。まさにレオマワールドなんかがそうで、「レオマワールド行こう」「そこ何?」っていわれたら、「えーっと、瀬戸内海にあるディズニーランド」としかみんな答えられない。その意味ではテーマ性っていうのがはっきりしないと、テーマパークというのはなかなか人を呼べないです。

そういえばレオマワールドって閉鎖されたと思ったら、おととし復活してたんだね。